Macを使って、Windowsで開いても文字化けしないzipファイルを作る方法(無料)

サイズの大きなファイルやフォルダを受け渡す時など、Macでファイルやフォルダを圧縮してzipファイルを作成したいことがあると思います。

Macには、ファイルを圧縮する機能が元々備わっています(Apple公式サイト)。
[方法1] 
(1) ファイルを右クリック
(2)"ファイル名"を圧縮。完成。
圧縮したいファイルをMac同士で受け渡す場合には、この方法が一番簡単で問題ありません。



しかし、この[方法1]を使って圧縮したファイル(WordやExcelなど)をWindowsで開くと、文字化けしてしまうことがあります。そこで、Windowsで開いても文字化けしないzipファイルをMacで作成する方法を紹介します。

[方法2] Windowsで開いても文字化けしないZipファイルをMacで作成する方法

(追記:下記で紹介するWinArchiverは2022/12/30現在、Mac App Storeでは利用できなくなっています。同じ開発者によるWinArchiverと同機能のアプリ(MacWinZipper)は、開発者のサイトからダウンロードできます(https://tida.co.jp/macwinzipper)。

(1) Mac App Storeで"WinArchiver Lite"をダウンロードします(無料)。Mac App Storeに載っているアプリケーションは、あらかじめAppleによる審査を受けているので、セキュリティ面でも安心です。有料版もありますが、無料版でも最低限の機能は使えます。

(2)ダウンロードしたWinArchiver Liteを開くと、空白のウィンドウが現れます。

(3) 圧縮したいファイルを、空白のウィンドウにドラッグ&ドロップします。













(4)自動的に現れるウィンドウで「設定」をクリック













(5)Windowsの言語バージョンを「日本語版 Windows」に変更し「閉じる」をクリック













(6)「Zipファイルを作成」をクリック(パスワードの設定もできます)。完成です。