【無料】Macでメールを予約送信する方法(メールアプリ「Spark」を使って)

週末や夜中などの業務時間外にメールを書いたけれど、送信するのは平日の日中にしたい・・という時はありませんか?下書きとして保存しておいて、送りたい時に送信ボタンを押せば良いのですが、忘れそう・・そんな時は、送信を予約しておく機能が便利です。

Macで日時指定してメールを予約送信するには、いろいろな方法があるようですが、以下のSparkを使う方法がシンプルで簡単だと思います(しかも無料)。

メールアプリ「Spark」が優秀

メールアプリの「Spark」を使います(→公式サイト個人で使う場合は無料版で十分です。有料版では、チームでの共同編集作業をより効率的にできる機能等が備わっています。

1) Sparkは、Mac App Storeからダウンロードできます。Mac App StoreにはAppleによる審査を受けたアプリしか含まれないので、セキュリティ的にも安心です。

2) ダウンロードしたら、左上の「Spark>アカウントを追加」を選び、アカウントを追加します。

3) メールを新規作成する画面で、「送信」の右側にある、紙飛行機のアイコンをクリックします。

4) 予約送信する日時を指定します。分単位で指定できます。また「あとで」(数時間後)、「明日」、「週末」から選択することもできます。予約送信時間を入力したら「時刻の設定」を押します。


















5) 「予約送信」ボタンを押せば完了です。


追記:
・2022年10月登場のmacOS Venturaでは、標準のメールAppに送信予約機能が搭載されました(参考:Apple 公式サイト)。

・2022年10月4日にSparkが刷新され(Spark 3)、MacアプリのUIが大幅に変更されました。送信予約機能は変わらず使えるのですが、 使い勝手が変わったことについて評判は分かれているようで、10月13日の公式ブログ("Your questions answered: All-new Spark Desktop vs Spark 2 on Mac"では下記の案内がされています。

- これまでのSpark(Spark 2)も使い続けることができる。
- 旧バージョン(Spark 2)のサポートを、少なくとも1年は続ける。
- Spark2で無料だったものは、Spark3でも無料のままである。

なお今回のアップデートでは、Windows版もリリースされています。