GrammarlyのWordアドインを追加する方法(Mac)


GrammarlyのWordアドインを追加する方法(Mac)

 Grammarlyは無料で利用できる英文添削ツールです。文法的な誤りやスペルミスを指摘してくれます(有料プランではさらに細かい指摘をしてくれる)。

このGrammarlyのアドインをMicrosoft Word for Macに追加する方法を紹介します。

(1) Microsoft Word for Macで「挿入>アドイン>アドインを取得」



(2)左上の検索窓で「Grammarly」を検索、追加



(3)Grammarlyが追加されました。



レビューの星が2つと低評価が低いのが気になりますが、私の環境(macOS Monterey 12.1, Microsoft Word for Mac 16.57)では問題なく使うことができています。


PubMedのRSSフィードをInoreaderに登録する方法

今回はPubMedで検索した論文のRSSを作成し、RSSフィードリーダーであるInoreaderで購読する方法を紹介します。

ステップ1:PubMedを開き、検索を行います。ここでは「COVID-19 treatment」と検索してみます。


ステップ2:検索窓のすぐ下にある「Create RSS」をクリックし、中央の「Create RSS」→「Copy」の順に選びます。これで、RSSのリンクをコピーすることができます。

ステップ3:Inoreaderを開き、左上の検索窓に、ステップ2でコピーしたリンクをペーストします。


講読アイテムに「COVID-19 treatment」が追加されました。



Macで「プレビュー」アプリ(無料)を使って、ペイント風にお絵かきをする方法

Windowsの「ペイント」的な環境をMacで作る

MacにはWindowsのような「ペイント」ソフトが入っていないので、最近Macを使い始めた人は戸惑うかもしれません。
今回は、Macに最初からインストールされている「プレビュー」アプリを使って、ペイント風にお絵かき(やメモ)をする方法を紹介します。

全体の流れとしては、白紙の画像ファイル(jpg, png, pdf等)を「プレビュー」で開くことで、お絵かき環境を作ります。

必要なもの
・白紙の画像ファイル(今回はパワーポイントで作りますが、白い画面のスクリーンショットでも大丈夫です。)

手順

(1)パワーポイントで「新規作成」

(2)何も書き込まずに、左上の「ファイル」から「エクスポート」を選ぶ。

(3)今回はpdfとして保存するので、何もせずに「エクスポート」します(ファイル形式をjpgやpngに変えることもできます)。

プレビューで開く(4)エクスポートしたpdfをダブルクリックすると、Macのデフォルト設定であれば「プレビュー」で自動的に開きます。

(5)右上の、「丸で囲まれたペン」(マークアップ)のアイコンをクリックすると、ペンやテキスト、図形挿入のアイコンが出現します。

(6)あとは自由にお絵かきしましょう。

一押しの機能は、左上から3番目のペン(スケッチ)のアイコンを選ぶと絵がかけるのですが、適当に「矢印」や「丸」を描くと、そのままの形にしたいか、それとも整った矢印や丸にしたいか、選べるところです(下の写真の左側に注目)。パワーポイントで新規作成

Googleニュースアプリで気になるトピックの情報を収集

気になるトピックの情報を効率的に収集するには

ニュースアプリやニュースサイトは山ほどありますが、自分の注目しているトピックについて効率よく情報収集したいことがあると思います。そんな時に便利なのが、「Googleニュース」です(無料)。ウェブブラウザ、スマホアプリで利用できます。

今回は、「Googleニュース」を使った情報収集方法を紹介します。

手順

(1) Googleのアカウントを作る。
(2) アプリ「Googleニュース」(iOSAndroid)をダウンロードする。
 またはウェブブラウザ(https://news.google.com)を開く。

使い方(iOS)

・右下の「フォロー中」を選ぶと、自分のフォローしたい「ニュース提供元」「トピック」等を検索できます。

ニュース提供元は、大手のメディア(読売新聞、時事通信、毎日新聞、東洋経済、ロイター他)をはじめ、ITなど各トピックを扱うメディアも充実しています。
トピックとしては、例えば「ヘルスケア」と指定してフォローすることが可能です。

また、表示されたニュースについて、類似の記事を増やしたり減らしたりすることができるので、より関心に近いニュースを表示してくれます
(週刊誌の記事は表示しない、など)。
情報があふれる中で、効率よく最新情報を入手することは重要です。
興味のあるトピックの情報収集に使ってみてください。

Mac純正の辞書アプリ(無料)が便利:おすすめは英語の類語辞典


パソコンで英語を調べたいけれど、いちいちネットで検索するのは面倒、と言うことがあると思います。

実は、AppleのMacには純正の「辞書」アプリが元々インストールされていて、なかなか優秀です。(Finder > アプリケーション、から開けます。


国語辞典や英和/和英辞典はもちろん、様々な言語の辞書が入っていて、自分のよく使う辞書を選んで追加できます(辞書>環境設定、から)。

私が特に重宝しているのが、下の2つ:英語の類語辞典(シソーラス)です。

・Oxford American Writer's Thesaurus (アメリカ英語)
・Oxford Thesaurus of English(イギリス英語)

論文など英語の文章を書いている時に、同じ表現を繰り返していると見栄えが悪いので、同義の別の表現を探すことができて便利です。

どの辞書も無料で使うことができます。
Dock(Macのデスクトップに並んでいるアプリの列)に追加しておくとさらに便利です。

時事英語の勉強法:TIME誌とAsahi Weeklyを購読してみた

時事英語を勉強するために、英語でニュースにふれる方法を色々試してみました。
今回は購読した2種類の紙媒体(TIME誌、Asahi Weekly)をレビューします。
(私の英語力は、TOEFL iBT 95点、英検準1級合格、です)

(1) TIME誌

アメリカの名門ニュース雑誌です。週1回1年購読で24980円(税込)です(2021年12月30日時点)https://www.fujisan.co.jp/product/1281679826/)。また学割もあるようです。

気に入ったところ

1. 日本のメディアではあまり触れられない海外ニュースが読める。
2. 読み応えのある記事が多い。
3. 写真がきれい。

合わなかったところ

・内容が充実しすぎて、隙間時間に読み込めなかった。
私は日々、数分の空き時間にぱらぱらめくりながら読もうと思っていました。しかし、上記の通り読み応えのある記事が多く、日本では知られていないニュースも多かったため、ぱらぱらめくるだけではあまり読み込めませんでした。
もちろん、写真を眺めるでも十分楽しめるし、毎号、表紙が話題の人物なので(人物でないこともありますが)、「これは誰だろう?」と調べるだけでも勉強になります。
しかし、私がかけられる時間に比べて、ボリュームが多かった(しかも週1回届く)ので、結局購読はやめることにしました。

オススメする人

・こなれた英語を英語で学びたい人
・海外のトピックを学びたい人
・迫力ある写真を楽しみたい人
→サンプルはこちらから:https://www.fujisan.co.jp/product/1281679826/

(2) Asahi Weekly

朝日新聞社が発行する週刊英和新聞です。週1回で月額1,016円です(1ヶ月4回とすると254円/回)(2021年12月30日時点)。
http://www.asahi.com/english/weekly/

気に入ったところ

1. 英語の記事に、主なボキャブラリーが併記されている。
2. 日本の話題も多く、日本語ニュースで聞いた単語を英語でどのように言うか学べる。
3. すぐ読める短い記事から、やや長めの記事まで、気分によって好きな記事を読める。
また、一部記事については、ウェブサイトで英語音声を聞くこともできます。

物足りなかったところ

・TIME誌のような、海外の詳しいルポ(中東情勢、難民問題など)は、あまりない。
短い時間でパラパラとめくるのが、TIME誌より気楽にできたので、私はしばらくAsahi Weeklyを購読することにしました。

オススメする人

・日本の話題を学びたい人
・気軽に語彙を増やしたい人

左右に分かれた2枚の背もたれがフィットして、腰が楽になる椅子(DUOREST)

長時間のデスク作業で猫背になりがちだったので、DUORESTシリーズの DR260という椅子を購入しました。

背もたれが(肩甲骨のように)左右2枚に分離していて、もたれかかると
「ハの字」に開いて支えてくれます。それぞれの背もたれは、ばねがよく効いていて、腰にしっかりフィットする感触が分かります。

使い始めた当初は、(可動性が高いので)背もたれが取れてしまわないか心配になりましたが、2年ほど使ってみて、特に問題はありません。
座面の布地も丁寧に作られていて、破れたりめくれたりする様子もありません。

DR260はシリーズの中で最もリーズナブルなモデルで(それでも20000円ほどしました)、もし予算に余裕があれば、ヘッドレストのついたタイプなどもあります。

(初心者向け)Stataでデータを記述するコマンド(2)

1. generate (新しい変数A)= (条件)

・新しい変数を作ります。「gen」と省略が可能です。

2. replace (既にある変数A)= (条件)

・既にある変数を置き換えます。

3. drop (既にある変数A)= (条件)

・既にある変数を削除します。

4. tabulate(変数A)(変数B)

・クロス表を作ります。以下のようなオプションを付け加えることもできます。オプションを2つ以上組み合わせることも可能です(「,col chi」「,col row」など)
・「tab」と省略が可能です。

オプション1: tabulate(変数A)(変数B), col 

列(縦)の合計を100%としたパーセントを表示したクロス表を作成できます。

オプション2: tabulate(変数A)(変数B), row

行(横)の合計を100%としたパーセントを表示したクロス表を作成できます。

オプション3: tabulate(変数A)(変数B), chi

クロス表を作成した上で、カイ二乗検定を行います。

オプション4: tabulate(変数A)(変数B), exact

クロス表を作成した上で、Fisherの直接確率検定を行います。

オプション5: tabulate(変数A)(変数B), m

欠損値も含めたクロス表を作成します。

(初心者向け)Stataでデータを記述するコマンド(1)

統計分析ソフトウェアのStataで、初心者がまず基本統計量(平均、中央値など)を記述したり、表やヒストグラムを描いてみたりする時に使うコマンドを3つ紹介します。


1. summarize (変数A), detail

・変数Aについて、平均、標準偏差、中央値(四分位範囲)、最小値、最大値などを計算できます。
,detailをつけずにsummarize (変数A)だけにすると、平均や標準偏差は表示されますが、中央値などが表示されません(Stataでは「,detail」のように「,(カンマ)」の後に書くコマンドを「オプション」と呼びます)。
・基本的に ,detailをつけるようにして問題ないと思います。
・summarizeと毎回打つのが面倒であれば、「sum」や「su」と略しても機能します。

[応用] 条件を絞って基本統計量を算出
・summarize (変数A) if (条件式), detail
と条件式を付け加えれば、条件を満たす場合のみの基本統計量を計算できます。

例) 年齢を示す連続変数(age)と、性別を示す変数(gender, 1:女性、2:男性)について、
summarize age if gender==1,detail
とすれば、女性についてのみ、年齢の基本統計量を算出できます。

2. histogram (変数A)

・変数Aについて、ヒストグラムを描きます。
・「hist」と省略することが可能です。

・ヒストグラムの縦軸の単位を何にしたいかによって、オプションを使い分けます。
2-1. histogram (変数A), freq
縦軸がデータの個数になります。

2-2. histogram (変数A), percent
縦軸がパーセントになります。

何もオプションをつけずに「histogram(変数A)」とした場合は、棒の面積の和が1になるように描かれます(histogram (変数A), density と同義)。

3. count if (条件式)

条件式を満たすデータの個数を数えます。

条件式の書き方

3-1. 等号、不等号は、「==」>=」「>」「<=」「<!=
例(変数A)== 5  変数Aが5に等しい
 (変数A)>= 5  変数Aが5以上
 (変数A)> 5    変数Aが5より大きい 
 (変数A)<= 5  変数Aが5以下
 (変数A)< 5    変数Aが5より小さい
 (変数A)!= 5   変数Aが5

3-2. 「かつ」は「&」、「または」は「|」
(変数A)== 5 &(変数B)== 10  変数Aが5、かつ変数Bが10
 (変数A)== 5  |(変数B)== 10  変数Aが5、または変数Bが10

Stataを勉強する教科書ですが、医療系であれば「Stataによる医療系データ分析入門 -統計解析のエレメントからメタ解析まで」が個人的には分かりやすかったです。特に初心者は「付録 Stata解析落穂ひろい」という章にまとめてある、基本的な解析(t検定、カイ二乗検定、相関係数)のやり方が役立つと思います。

8ボタンマウスで作業を効率化
(エレコム EX-Gシリーズ)

パソコン作業を効率化するため、8ボタンのマウスを導入しました。
今回、購入したのはエレコム EX-Gシリーズの「M-XGM20DLBK」です(Amazon)。


このマウスでは、エレコムマウスアシスタントというソフトを使うことで、
各ボタンを好きな機能を割り当てることができます。
直感的に操作できて、使いやすいソフトです。
私はMac(macOS Catalina)で使用していますが、Windows版もあります。


















様々な組み合わせを試してみましたが、私は最終的に以下の割り当てに落ち着きました。
親指(5,6)でコピペを、人差し指(3,4)で上書き保存や直前のコマンドの取り消しができるのが便利です。(8)では横スクロールも可能で、Excelで重宝しています。

3: 保存(Command + s)
4: 取り消し(Command + z)
5: ペースト
6: コピー


気になるトピックのニュースを集める方法

新型コロナウイルスの流行で、気持ちが落ち込んでいる人も多いと思います。テレビや新聞、インターネットでも、コロナウイルスのニュースばかりで、見れば見るほど心が疲れてしまっていませんか。

そこで、気持ちが明るくなるような、気になるトピックのニュースを集めて見る方法(4ステップ)を調べました。今回の記事では、こちらのブログを参考にさせていただきました。

[必要な準備](どちらも無料で使えます)
・Googleのアカウント
Inoreaderのアカウント

ステップ1:Googleアカウントにログインした上で、
Googleアラートで、自分の気になるテーマを検索します。
例えば「動物 赤ちゃん」。

ステップ2:テーマが決まったら、「オプションを表示」→「配信先:RSSフィード」→「アラートを作成」を順番に選びます。

  

ステップ3:「マイアラート」から、1番左の「RSSアイコン」を右クリックして、「リンクをコピー」を選びます。

ステップ4:Inoreaderを開き、左上の検索窓に、ステップ3でコピーしたリンクをペーストします。講読アイテムに「Googleアラート- 動物 赤ちゃん」が追加され、「動物 赤ちゃん」に関するニュースだけを読めるようになりました。


私は「感謝状」というトピックでニュースを選んでみました。
少しほっこりした気持ちになるとともに、大変な時だけれど、穏やかな心を忘れないようにしようと思いました。