時事英語の勉強法:TIME誌とAsahi Weeklyを購読してみた

時事英語を勉強するために、英語でニュースにふれる方法を色々試してみました。
今回は購読した2種類の紙媒体(TIME誌、Asahi Weekly)をレビューします。
(私の英語力は、TOEFL iBT 95点、英検準1級合格、です)

(1) TIME誌

アメリカの名門ニュース雑誌です。週1回1年購読で24980円(税込)です(2021年12月30日時点)https://www.fujisan.co.jp/product/1281679826/)。また学割もあるようです。

気に入ったところ

1. 日本のメディアではあまり触れられない海外ニュースが読める。
2. 読み応えのある記事が多い。
3. 写真がきれい。

合わなかったところ

・内容が充実しすぎて、隙間時間に読み込めなかった。
私は日々、数分の空き時間にぱらぱらめくりながら読もうと思っていました。しかし、上記の通り読み応えのある記事が多く、日本では知られていないニュースも多かったため、ぱらぱらめくるだけではあまり読み込めませんでした。
もちろん、写真を眺めるでも十分楽しめるし、毎号、表紙が話題の人物なので(人物でないこともありますが)、「これは誰だろう?」と調べるだけでも勉強になります。
しかし、私がかけられる時間に比べて、ボリュームが多かった(しかも週1回届く)ので、結局購読はやめることにしました。

オススメする人

・こなれた英語を英語で学びたい人
・海外のトピックを学びたい人
・迫力ある写真を楽しみたい人
→サンプルはこちらから:https://www.fujisan.co.jp/product/1281679826/

(2) Asahi Weekly

朝日新聞社が発行する週刊英和新聞です。週1回で月額1,016円です(1ヶ月4回とすると254円/回)(2021年12月30日時点)。
http://www.asahi.com/english/weekly/

気に入ったところ

1. 英語の記事に、主なボキャブラリーが併記されている。
2. 日本の話題も多く、日本語ニュースで聞いた単語を英語でどのように言うか学べる。
3. すぐ読める短い記事から、やや長めの記事まで、気分によって好きな記事を読める。
また、一部記事については、ウェブサイトで英語音声を聞くこともできます。

物足りなかったところ

・TIME誌のような、海外の詳しいルポ(中東情勢、難民問題など)は、あまりない。
短い時間でパラパラとめくるのが、TIME誌より気楽にできたので、私はしばらくAsahi Weeklyを購読することにしました。

オススメする人

・日本の話題を学びたい人
・気軽に語彙を増やしたい人