Yahoo!ニュースの代わりに、Googleニュースを使ってみた。

Yahoo!ニュースは便利だが、頻繁に見ていると疲れるかも

ネットを使う際の最初の画面として、Yahoo!Japanのようなポータルサイトを設定している人は多いと思います。検索画面、最新のニュースや天気予報がきれいにまとまっていて、便利です。

しかし、Yahoo!ニュースを頻繁に見ると疲れる、という人もいるのではないでしょうか。あまり興味のない記事も多いですし、あくまで個人の意見ですが、内容が薄い、質が低いと思える記事も目にします。そして(最近、違反が多いコメント欄は表示されなくなっていますが)コメント欄には悪口が投稿されていることもよくあります。この3つの弱点(興味のない記事、内容の薄い記事、コメント欄)を回避する方法はないでしょうか。

もっともシンプルなのは「検索窓だけ」にしてしまうことです。Google(https://www.google.co.jp)をトップページに設定しておくのでも良いですし、最近のブラウザでは、ブラウザを立ち上げると検索窓のみ表示されるものも多いです。しかし、検索窓だけにしてしまうと、最新のニュースや天気予報の情報は収集することができません。ブラウザを立ち上げたタイミングで、さっとニュースや天気予報を把握できるポータルサイトの便利さも捨てがたいところではあります。

そこで「Googleニュース」(https://news.google.com)をブラウザを立ち上げた際のトップ画面(ホーム)に設定し、使ってみました。

Googleニュースの使い方

「Googleニュース」(https://news.google.com)では(ログインが必要ですが)、自分の興味のあるトピックやニュース提供元を設定して、表示されるニュースをカスタマイズできます。例えば、ニュースを提供している新聞社・放送局を「フォロー」することができます。また、表示されたニュースについて「類似の記事をもっと見る」「類似の記事の表示数を減らす」といったフィードバックを送信することができます。他にも、興味のあるトピック(例えば「ヘルスケア」など)を登録することもできます。
これらの設定によって、興味のない記事や内容の薄い記事(・出版社)を回避することができます。また、コメント欄もGoogleニュース自体にはありませんので、悪口が目に入ってしまうリスクも下げることができます(ただし、ニュース提供元のリンクに飛んだ時にコメント欄が表示される可能性はあります)。
なお、Googleニュースの検索窓はあくまでニュースを検索するものですので、Google全体でWebサイトを検索したい場合は、ブラウザの検索窓などを使うのが良いと思います。ちなみに天気予報も表示されるので、便利です。

Googleニュースに弱点(?)があるとすれば、関心のあるテーマなどの情報をGoogleに詳細に教えてしまうことにリスクを感じる人や、そもそも関心のないニュースが目に入らないことで視野が狭まってしまわないかという懸念を持つ人もいるかもしれません。個人的にはGoogleニュースはとても便利だと感じたので、メリット、デメリットを比較した上で試してみてはいかがでしょうか。