【ショートカット】Macでよく使う複数アプリを1クリックで開く方法

Macで作業していて、毎日のように使うアプリはありませんか?
毎朝作業を開始する際に、複数アプリを1クリックで開く方法を紹介します。

使うのはMacに元々入っている「ショートカット」アプリです。ショートカットアプリを使えば、様々な作業を自動化することができます。

今回は「1Focus」と「Be Focused」というアプリを1クリックで開くショートカットを作成します。1Focusは、一定時間特定のウェブサイトにしかアクセスできないようにするアプリ(以前紹介した記事)で、Be Focusedは、ポモドーロ・テクニック(25分の作業と5分の休憩を繰り返す時間管理方法)用のタイマーです。

(1) まずショートカットアプリを開き、ファイル>新規ショートカットを選びます。
(2) 次に、右側のカテゴリから「Appを開く」を左側にドラッグ&ドロップします。
(3) 次に左側の「App」をクリックして追加したいアプリ(今回は「1Focus」)を選びます。
(4) (2)、(3)を繰り返し、追加したい他のアプリ(今回は「Be Focused」)を選びます。

(5)右上の再生ボタン(▶︎)を押して、うまく機能するか確認します。
(6)一番上のタイトル部分(今回だと「Appを開く」)をクリックすると、ショートカットに好き斜めを付けることができます。
(7)ショートカット一覧画面で、今回作成したショートカットを右クリックすれば「Dock(デスクトップ上のアプリ一覧)に追加」することができます。

軽くて持ち運びやすいMacbook Proの充電アダプタ

Apple純正の充電アダプタの機能には何の問題もないが、やや大きくて重い

Macbook Proを購入すると、Apple純正の充電アダプタ(USB-C)とMagSafe 3ケーブルが付いてきます。2021年に発売されたモデルだと、14インチのMacbook Proであれば67Wまたは96Wの充電器が付属しています(CPUのコア数による)。私が使っているM1 Pro(10コアCPU、14コアGPU)搭載のMacbook Proには96Wの充電器がついてきました。作りもしっかりしていて、プラグ部分を折りたたむこともでき、家で使う分には何の不満もありません。しかし手元で測ってみると、重さは約287g、大きさは約8×8×3cmと、少し大きく重く感じます。そこで今回は、使ってみて便利だった、Apple以外のサードパーティ製の充電アダプタを2種類紹介します。1つ目はコンパクトさ重視の充電器、2つ目は充電速度も速く、かつ少しコンパクトな充電器です。

(1) コンパクトさ重視:Anker NanoⅡ65W

Anker NanoⅡ65W(AnkerサイトAmazon)は、窒化ガリウム(GaN)を使った小型の充電アダプタです。手元で測ったサイズは約4.2×4.4×3.7cm、重さは116gと、非常に軽いです。USB-Cポートが1つあり、プラグ部分は折りたたむことができます。この充電器とApple純正のMagSafe 3ケーブルを使ったところ、Macbook Pro 2021年モデル(10コアCPU、14コアGPU)では問題なく65Wで充電することができました。

(2)充電速度を保ち、ややコンパクト:MATECH Sonicharge 100W

MATECH Sonicharge 100W(Amazon)は、MATECH(マテック)という会社の、窒化ガリウム(GaN)を使った充電アダプタです。手元で測定したサイズは約6.7×6.9×3.2cm、重量は208gで、先ほどのAnker NanoⅡ65Wほどではありませんが、Apple純正のアダプタと比べると、かなり小さく軽いです。この充電器とApple純正のMagSafe 3ケーブルを使ったところ、Macbook Pro 2021年モデル(10コアCPU、14コアGPU)では問題なく100Wで充電することができました。
なお、この充電器にはUSB-Cポートが2つあるのですが、両方同時に充電に使ってしまう(例えばMacbook ProとiPad)と、自動的に45Wずつに割り振られてしまい、Macbook Proの充電にはあまり向かないと思います(上記モデルのMacbook Proでは、一応充電はできました)。





楽天市場でApple Gift Cardを買って、Apple Storeでの買い物を少しお得にする方法

MacやiPadなどのApple製品をオンラインで買う方法には、家電量販店の通販サイトなど色々ありますが、Macのスペックを細かくカスタマイズして購入する場合は、Apple公式のApple Storeで購入する必要があります。

Apple Storeでの買い物にはポイントは特につきませんが(クレジットカードで払えばそのポイントは付きます)、少しだけお得に買う方法として、Apple Gift Cardを楽天市場で買って、Apple Storeでの支払いに使う、という方法があります。

楽天市場の「Apple Gift Card認定店」でApple Gift Cardを買うと、他の楽天市場でのお買い物と同様、楽天ポイントがつきます。そのApple Gift Cardを使ってApple Storeで買い物をすると、楽天ポイントの分だけお得になります。

ただし購入金額には制限があり、特に初回購入から45日までは1万円、という制限があります。楽天市場では時々ポイントアップキャンペーンをやっているので、そのうちApple Storeで買い物をする予定がある場合は、楽天市場のポイント還元率が高い時に少しずつ買い貯めておくと良いと思います(他の楽天のサービスを使っているとさらにポイント還元率が上がります)。

なお、Apple Gift CardはApple Store以外にも、App Storeでアプリを購入したり、Appleの他のサービス(Apple MusicやApple TV+など)料金を支払ったりするのにも使えます。


一定時間ウェブサイトをブロックして、作業に集中できるMacアプリ【1Focus】

お気に入りのウェブサイトやSNSについついアクセスしてしまい、なかなか集中力が維持できない時はありませんか?今回は、一定時間ウェブサイトを指定してブロックできるMacのアプリ「1Focus」を使ってみたので紹介します。

「1Focus」はMacのApp Storeからダウンロードできます。基本機能は無料です。アプリを開き、「ウェブサイト」という画面にブロックしたいURLを追加します。ブロックが適用されるブラウザは、Safari、Chrome、Opera、Edge、Braveです。

「アプリ」という画面からは、アプリをブロックすることもできます。最後に「スケジュール」という画面から、先ほど指定したウェブサイトやアプリをブロックする時間を指定します。

「クイックスタート」で時間を指定して「ブロックを開始」ボタンを押せば、すぐにブロックを開始することができます。

ブロックを開始すると、ブロックしたURLにアクセスしようとしてもできなくなります。開こうとしても、集中力を高めるような(?)、さまざまな格言や名言の画面が表示されます。

ここまで説明した基本機能は全て無料ですが、有料の1Focus Pro(月200円または年1,100円)ではスケジュール機能や、カテゴリでまとめてブロックする機能を使うことができるそうです。


使い方は簡単で、無料の基本機能だけでもかなり役に立つアプリです。Macで作業中にネットニュースや動画をついつい見てしまって、なかなか集中力が続かない・・・という人には、結構おすすめです。

マグネットでまとめられるケーブルを使ってみた(Celly Cable Mag)

パソコンやスマホのケーブルが絡まってしまい、綺麗に束ねたいと思ったことがあるのではないでしょうか。今回、マグネットで束ねられる便利なケーブルを見つけたので紹介します。

今回購入したのはCelly Cable Mag 1mです(Amazonで1,100円(2022/12/30時点))。USB-C to USB-Cタイプを購入しましたが、USB-C to Lightningもあるようです。

ケーブルは、ビニールのような半透明の素材(子どもの縄跳びに似たような質感です)で覆われていて、直径は6〜7mmあります。Apple純正のケーブルと比べるとやや太いです。端子とケーブルの繋ぎ目部分も、割としっかりしている印象です。
最大の特徴として、ケーブルに10cm間隔でマグネットがついており、ケーブルを束ねることができます。また、デスクの足が鉄等であれば、そこに這わせることもできます。磁石の強さとしては、手が少し当たったくらいでは外れず、片手で引っ張れば外れるくらいなので、ちょうど良かったです。
難点として、外側を覆っているビニールのような素材に、ほこりや髪の毛が少しくっつきやすいと思いました。

性能については、給電は60W、USB 3.0と説明書には書いてありました。USBの規格は非常にややこしいですが、これはUSB 3.1 Gen1やUSB3.2 Gen1と同じ意味だそうです(参考記事:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1339890.html)。

なおメーカーはEsprinet SpAというイタリアの会社のようです。説明書にはMade in China、Designed in Milanoと書いてありました。

カバンに入れて持ち運ぶ際にもかさばらず、便利だと思います。



Stataで四則演算

Stataで四則演算をしたい時は、displayというコマンドで計算出来ます。
コマンドを打ち込む画面に、
display 計算したい式
を打ち込みます。式には、「+」(足し算)、「-」(引き算)、「*」(掛け算)、「/」(割り算)、「^」(累乗)などの演算子を使うことができます。

例)
  • display 2*(3+5)
    16
  • display 3/2-1
    0.5
  • display 2^3
    8
  • display 8/3
    2.6666667
また、floor()(小数点以下切り捨て)、ceil()(切り上げ)、round()(四捨五入)を組み合わせることもできます。

例)
  • display 8/3
    2.6666667
  • display floor(8/3)
    2
  • display ceil(8/3)
    3
  • display round(8/3)
    3
電卓で計算すれば済む話ですが、Stataのウィンドウを開いたまま、ちょこっと四則演算したい時には便利だと思います。

Yahoo!ニュースの代わりに、Googleニュースを使ってみた。

Yahoo!ニュースは便利だが、頻繁に見ていると疲れるかも

ネットを使う際の最初の画面として、Yahoo!Japanのようなポータルサイトを設定している人は多いと思います。検索画面、最新のニュースや天気予報がきれいにまとまっていて、便利です。

しかし、Yahoo!ニュースを頻繁に見ると疲れる、という人もいるのではないでしょうか。あまり興味のない記事も多いですし、あくまで個人の意見ですが、内容が薄い、質が低いと思える記事も目にします。そして(最近、違反が多いコメント欄は表示されなくなっていますが)コメント欄には悪口が投稿されていることもよくあります。この3つの弱点(興味のない記事、内容の薄い記事、コメント欄)を回避する方法はないでしょうか。

もっともシンプルなのは「検索窓だけ」にしてしまうことです。Google(https://www.google.co.jp)をトップページに設定しておくのでも良いですし、最近のブラウザでは、ブラウザを立ち上げると検索窓のみ表示されるものも多いです。しかし、検索窓だけにしてしまうと、最新のニュースや天気予報の情報は収集することができません。ブラウザを立ち上げたタイミングで、さっとニュースや天気予報を把握できるポータルサイトの便利さも捨てがたいところではあります。

そこで「Googleニュース」(https://news.google.com)をブラウザを立ち上げた際のトップ画面(ホーム)に設定し、使ってみました。

Googleニュースの使い方

「Googleニュース」(https://news.google.com)では(ログインが必要ですが)、自分の興味のあるトピックやニュース提供元を設定して、表示されるニュースをカスタマイズできます。例えば、ニュースを提供している新聞社・放送局を「フォロー」することができます。また、表示されたニュースについて「類似の記事をもっと見る」「類似の記事の表示数を減らす」といったフィードバックを送信することができます。他にも、興味のあるトピック(例えば「ヘルスケア」など)を登録することもできます。
これらの設定によって、興味のない記事や内容の薄い記事(・出版社)を回避することができます。また、コメント欄もGoogleニュース自体にはありませんので、悪口が目に入ってしまうリスクも下げることができます(ただし、ニュース提供元のリンクに飛んだ時にコメント欄が表示される可能性はあります)。
なお、Googleニュースの検索窓はあくまでニュースを検索するものですので、Google全体でWebサイトを検索したい場合は、ブラウザの検索窓などを使うのが良いと思います。ちなみに天気予報も表示されるので、便利です。

Googleニュースに弱点(?)があるとすれば、関心のあるテーマなどの情報をGoogleに詳細に教えてしまうことにリスクを感じる人や、そもそも関心のないニュースが目に入らないことで視野が狭まってしまわないかという懸念を持つ人もいるかもしれません。個人的にはGoogleニュースはとても便利だと感じたので、メリット、デメリットを比較した上で試してみてはいかがでしょうか。