スウェーデンのオレブロでのバスの乗り方

スウェーデンのオレブロ(エレブルー、Örebro)では路線バスが充実しており、とても便利な交通手段です。この記事では、オレブロでのバスの乗り方について説明します。

1. (おすすめ)スマホアプリで乗車

1つ目の方法は、スマートフォンのアプリ「Länstrafiken Örebro」をダウンロードしてチケットを購入する方法です(アプリへの公式リンク:https://www.lanstrafiken.se/en/tickets/buying-tickets/app--nice-and-simple2/)。「LT」という青いロゴのアプリです。

LTアプリロゴ






購入方法

このアプリをダウンロードすると、「Enkelbiljett」(1回分の乗車券)と「Periodbiljett」(定期券)を選んで購入できます。
「Enkelbiljett」であれば、乗車したいエリアと種類(大人なら"vuxen"、7〜19歳なら"Ungdom")を選んで「Köp biljett」を押すと、クレジットカードで購入できます。有効期限は購入してから1時間5分なので、乗る直前に買った方が良いです。
「Periodbiljett」(定期券)についても乗車したいエリアと種類を選ぶ点は同じですが、「24 timmar(24時間)」、「30 dagar(30日)」「30 dagar lågpris(30日、オフピーク)」などがあります。「30 dagar lågpris(30日、オフピーク)」は、9~15時と17:30以降、および週末限定で使えるチケットで「30 dagar(30日)」より割安です。

乗り方

アプリでチケットを購入しておけば、QRコードが表示されるので、それを運転席横の読み取り機にかざせばOKです。スマホが一時的にインターネットにつながっていなくてもQRコードは表示されますが、しばらくオフラインの状態が続くとQRコードが表示されなくなってしまうので、乗る前に一度オンラインの状態にしてQRコードを表示させておいた方が良いでしょう。

2. 車内でチケットを購入して乗車

アプリをダウンロードしていなくても、バス車内で運転手に申し出れば、その場でクレジットカードで1回分の乗車券を購入することは可能です。ただアプリで購入するよりも値段が高くなってしまうので、なるべく避けることをおすすめします。


【レビュー】Macのファイル検索アプリ(Find Any File)

 Macには標準の検索機能(Spotlight検索)がありますが、探しているファイルを上手く見つけられないことはないでしょうか。今回は、そんな時に便利なMac用のファイル検索アプリ(Find Any File)を紹介します。

Find Any File

今回試したアプリはFind Any File(App Store)です。MacのApp Storeからダウンロードする場合有料(執筆時1,200円)ですが、開発者(Thomas Tempelmann)のウェブサイト(https://findanyfile.app/)からであれば、無料でダウンロードして試すこともでき、有料版もApp Storeより若干安い(最低6ドル以上で選択できる)です。

Find Any File Image 1











開発者のウェブサイトは英語ですが、試用版のダウンロードは簡単です。

Find Any File Image 2
右端のDownloadから試用版をダウンロードできる
















ファイルの検索については、かなり細かい条件で網羅的に検索できます。Spotlight検索で上手く見つけられない場合には試してみると良いと思います。

Find Any File Image 3


海外旅行中のスマホのスリ対策

地図検索から電子チケットまで、海外旅行でスマートフォンは欠かせません。今回は、スリに盗まれないようにしつつ、なるべく利便性も損なわない対策として、ショルダーバッグとスマホをつなぐことにしました。
Amazonで「スマホストラップホルダー」と「コイルストラップ(パスケースなどについている、コイル状の伸びる紐です)」を購入しました。またスマホケースも必要です。
スマホとケースの間に、ストラップホルダーを挟み込んで取り付けてから、コイルストラップを付けただけです。コイルストラップの反対側はカラビナでショルダーバッグに繋ぎました。スマホケースにもよると思いますが、下の写真の場合はスマホストラップホルダーと充電ケーブルは干渉せず、問題なくケーブルを挿して充電することができました。


なおAmazonで「コイルストラップ」と検索すると色々な商品がありますが、ずっとコイルストラップに繋げっぱなしにするのも不便なので、適宜着脱できる(ただしちょっと引っ張ったくらいでは外れない)ものの方が便利です。それでも下の写真のように3,4cmのストラップがぶら下がることになりますが、それほど気になりませんでした。1000円前後でできる対策なので、気になった方は試してみてください。


教科書の電子書籍は出版社のサイトで購入できないかチェックしよう

 教科書などを電子書籍として購入する主な方法として、AmazonのKindleを利用する人は多いと思います。ただし、Kindleストア以外に出版社のサイトでも販売していないかどうか、確認してみてもいいかもしれません。

 Kindleで電子書籍を購入した場合、読むためにはKindleのアプリやログインが必要です。また、万が一Amazonのアカウントにログインできなくなった場合、読むことができなくなります。

 一方、出版社のサイトで購入すると(書籍や出版社によっては)PDFをダウンロードして、パソコンのPDFビューワソフトで読むことができる場合があります。

 例えば、Springer社が販売している「Regression Modelling Strategies(Frank E. Harrell , Jr.著)」は、Kindleストア(リンク)でも購入できますが、Springer社のサイト(リンク)でも販売しています。こちらの購入ページを見ると、下記のように書かれています。

  • Available as EPUB and PDF
  • Read on any device
  • Instant download
  • Own it forever

 つまり、PDFをダウンロードし、パソコンでもタブレットでも好きな端末で読むことができるのです(Kindleなどの専用アプリが不要)。しかも、記事執筆時点においては、Springer社のサイトで購入したほうが安くなっています。


 Kindleのヘビーユーザーであれば、Kindleを購入して一元管理した方が便利かもしれませんが、そうでなければ出版社のサイトから電子書籍のPDFを購入できないかどうか、チェックすると良いと思います。




Macで「右クリック>新規作成」メニューを追加する方法

Macにはデフォルトで「右クリック>新規作成」メニューがない

Windowsでは、任意の場所で右クリックするとファイル(Wordなど)を新規作成することができます。しかし、Macではデフォルトでこの機能がなく不便です。正確には新規フォルダは作成できるのですが、他の種類のファイルを作ることができません。そこで今回は「New File- Quick File Creation」(Mac App Store)というアプリを紹介します。


「New File- Quick File Creation」は、Apple公式のApp StoreからダウンロードできますMac App Store




New File- Quick File Creationの使い方

日本語には対応していませんが、アプリの画面はシンプルです。「Enable the right-click menu」をチェックします。右端の「Enable」をクリックすることで、様々なファイルの作成メニューを追加できるので、自分の使いたいものを選びます。